IBD医療相談会「IBDの食事療法 昔と今」 東京医科歯科大学病院 管理栄養士 斉藤恵子先生をお迎えし、盛況に行いました
本医療講演会は、59名の参加者に来て頂き、盛況におこなわれました。
斎藤先生のお話も、事前に用意いただいた59頁の配布レジメを用いて、患者にわかりやすい言葉で、食事について多くを、密度濃く、語って頂きました。
アンケートで頂いた感想の一部を披露します。
「今昔のテーマ分けで分かりやすかった」
「ダメダメ栄養指導でなく、試してみたらポジティブ思考、患者の主体性の大切さを気づけた」
「楽しく食べる大切さを知りました」
「不足しやすい脂質・ビタミンD・亜鉛・鉄に気をつけます」
「ネット情報はありすぎるので、専門家のお話が聞けて良かったです」
「食事の方向性がわかりました」
「極端な食事制限でなく、バランスの視点、チャレンジについて教えて頂きました」
「エビデンスのある情報、実践的な内容で、とても勉強になりました」
「食事の考え方が変わりました 例えば食事制限ではなく、筋力をつけるんだという考え方」
「同じ病気で悩んでいる方がいらっしゃるのがわかって、力を頂きました」 などです。
参加者は、・クローン病60%、潰瘍性大腸炎40%。患者数が、潰瘍性大腸炎がクローン病より、おおよそ3倍多いことを考えると、クローン病の方が「食事療法」を重要視する傾向がうかがえた。
講演詳細内容は、大阪IBD会報にて報告予定です。