大阪IBD

明日への希望が湧きました! 入って共感 大阪IBD

大阪IBDは昭和61年(1986年2月)に発足した、
日本で一番長く続くIBD患者会です。
令和6年1月31日現在での会員数は154名です。
大阪IBDは、患者による患者のための患者会で、どこの補助も受けず、ボランティアで活動を続けています。
目標は、「IBD患者さんを笑顔に」で、
そのために「経験」「知恵」「知識」「情報」の集約に努め、「交流」も行っています。
具体的には「交流会」「医療相談会」
「会報やHPでも情報発信」「相談受付」等です。

IBDとは?

IBDとは、英語の炎症性腸疾患の略語で、
潰瘍性大腸炎とクローン病の総称です。

潰瘍性大腸炎とは

 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる病気で、下痢・下血・腹痛などが主症状です。日本では約20万人、世界では500万人以上といわれ、10代から20代での発症が多く、増加傾向にあります。再燃期(入院など)と寛解期(元気な時)を繰り返すのが特徴で、現代医学では完治は難しい(厚生労働省の難病指定)ですが、医療の進歩により寛解期を長く維持することが可能となり、それが治療の目標となります。日常生活では「ストレス」が再燃の引き金になることが多いようです。遺伝はしません。

クローン病とは

クローン病は、腸を中心に深い潰瘍などが出来る病気で、腹痛、発熱、下痢などが主症状です。日本では約7万人といわれ、10代から20代での発症が多く、増加傾向にあります。再燃期(入院など)と寛解期(元気な時)を繰り返すのが特徴で、現代医学では完治は難しい(厚生労働省の難病指定)ですが、医療の進歩により寛解期を長く維持することが可能となり、それが治療の目標となります。日常生活では「ストレス」と「食事」が再燃の引き金になることが多いようです。遺伝はしません。

大暑

大阪IBDの魅力をまとめた
A4チラシPDFを
ご用意しています。

大阪IBD会員の7つのメリット
  • 有益な情報を入手できる!

    患者さんの生の声を聞いたり、
    専門医とダイレクトに質疑応答したりできます。

  • 知識と知恵を得られる!

    IBDを体系的に知って治療の意味を
    理解し、進学・就職等、社会で生きる
    知恵が身につきます。

  • たくさんの仲間ができる!

    患者同士しか分かり合えないこと
    を共有することで病に立ち向う力が
    得られます。

  • 最新の医療環境を理解できる!

    「専門医の優位性」「治療の選択肢」
    「セカンドオピニオン」などが
    分かります。

  • 有益な方法を発見できる!

    専門医を探す方法、医師との
    より良いコミュニケーションの
    方法を知ることができます。

  • 多様な価値観と接触できる!

    「病気に捕らわれ過ぎない」
    「主役は医師でなく患者」など多様な
    価値観に触れることができます。

  • 他者から学ぶことができる!

    他者の体験談が思わぬ視点で
    参考になるなど、Face to Faceの
    よさがあります。

大阪IBDの主な4つの活動

患者の生活の質の向上をめざして活動を続けています。

  • 交流会と医療講演会
    の開催(3~4回/年)

    IBD専門医や管理栄養師の先生をお招きすることも多く、より有益な交流会等を目指しています。

    大阪IBD内にとらわれず医療講演会や医療情報を広く集め、会員を中心に発信・発送。

  • 会報の発行(1~2回/年)

    日本一分厚いIBD患者会会報を配布。IBD患者さんのニーズに答えられるように多くの情報提供に努めています。

    IBDネットワーク・大阪難病連と連携し、新薬早期承認や制度改善等を国・府・市へ要望書を提出。

みんなのお声
患者会で専門医の存在を知ることができ、本当に希望が持てた。
(30代男性)
医療が進歩して、数多くの新薬があることを知りました。
(40代女性)
同じ病気で苦しんでいる方々の存在を知り、つらいのは自分だけではないと思えた。
(30代女性)
食事療法への考え方がわかってよかった。
(60代男性)
専門医との相談会が開催され、病気についての情報を入手できる。
(40代男性)
治療や病院の情報交換、社会復帰の足掛かり、仲間づくりなど、患者会の、存在意義はとても大きい。
(30代男性)
国への要望など、ひとりでは決してできない活動が行えるのがよい。
(50代男性)
いろんな患者さんの体験談を聞くことができ、病気の知識を深められて安心。
(50代女性)
大阪IBDの入会方法

【入会を検討される場合の手順】

  • 入会を考慮される方は、下記フォームに入力してください。

    • この段階で「入会」ではありません。 ※個人情報はマル秘扱いとさせて頂きます。
  • 大阪IBD会報など資料一式を送りますので、それを見てご判断ください。

    • 入会されない場合は、記載住所に資料返却を1カ月以内にお願いします。※郵送料は発送人負担となります。
  • 入会される方は、3,500円の振込をお願いします。

    • 振込先:郵便振替  口座番号:00940-8-19915  加入者名:大阪IBD
    • 振込をもって「入会」となります。
    • 入会金はなく、頂いた3,500円は初年度会費(月割計算無)とさせて頂きます。

【入会をお考えの方はこちらへ】

大阪IBD規約
大阪IBD規約【R6.7.15総会にて改定予定】

(名称及び所在地)

第1条 この会は、大阪IBDと称し、事務局を大阪府等におく。

(目的)

第2条 この会は、潰瘍性大腸炎・クローン病に関する正しい知識と知恵を得て、前向きな療養生活を送れるように会員相互の情報交換ならびに交流を図ることを目的の第一とし、また、この病気について原因究明と予防法、治療法の確立を願い、この難病についての医療と研究体制の充実、向上を働きかける。

(活動)

第3条 この会は、特定の政党、宗教、利益団体の支配や制約を受けることなく、次の活動を行う。

  1. 1.医療相談会、交流会、及び学習会を行う。
  2. 2.会報を発行する。
  3. 3.医療と社会保障の拡充の為に運動をすすめる。
  4. 4.他の患者団体と相互理解、交流を深める。
  5. 5.その他、目的達成の為に必要な活動をする。

(会員)

第4条

  1. 1.会員:大阪IBDの会員は、潰瘍性大腸炎およびクローン病の患者あるいはその家族及びIBD関係者とする。
  2. 2.賛助個人会員:賛助個人会員は、大阪IBDの活動の趣旨に賛同し、その活動をサポートする医療関係者等の個人とし、会費は3,500円とする。賛助個人会員は会員と同等の権利を持つが、総会の議決権を持たず、特段の事由がなければ役員になることはできない。
  3. 3.賛助団体会員:賛助団体会員は、大阪IBDの活動の趣旨に賛同し、その活動をサポートする企業あるいは団体とし、会費は20,000円とする。賛助団体会員の構成員は会員と同等の権利を持つが、総会の議決権を持たず、役員になることはできない。また、会報等の郵送物は、1つの賛助団体会員当り1通を送付する。
  4. 4.活動停止処分および退会:会員、賛助個人会員、あるいは、賛助団体会員で、会の目的に著しく反する行為を行ったものは、会長と役員による審議の上、活動停止処分とする。当該個人あるは団体の行為は総会に報告し、総会の議決を経て退会処分とする。

(会費)

第5条 この会の会費については、以下の如く定める。

  1. 1.年会費は3,500円とする。
  2. 2.会計年度は4月から翌年3月までとする。
  3. 3.1月~3月の間に新入会した会員は、当初会費をもって、翌年3月までの年会費とみなす。
  4. 4.退会する場合は既に支払を受けた会費の返金はしない。また、会費の滞納がある場合は遡って請求する。
  5. 5.1年分の会費を滞納したものは退会とする。

(役員)

第6条 この会の役員は、共同代表2名、副会長1名、事務局長1名、会計2名とする。

(役員の選任)

第7条

  1. 1.共同代表・副会長・事務局長・会計及び監査は総会において選出する。監査は、他の役員を兼ねることができない。
  2. 2.役員以外に、会の運営を補助する「スタッフ」を設け、募集は随時とする。

(任期)

第8条 役員の任期は、定期総会から次回定期総会までとする。但し、再任を妨げない。

(役員の任務)

第9条

  1. 1.共同代表はこの会を代表し、会務を総理する。
  2. 2.副会長は、共同代表を補佐し、会務を執行する。共同代表に事故がある場合は、予め会長が指名した順に従ってその職務を代行する。
  3. 3.事務局長は、共同代表を補佐し、会員名簿の管理等を行う。
  4. 4.監査は、会務及び会計を監査する。

(機関)

第10条 この会に次の機関をおく。
総会 役員会、スタッフ会

 

(総会)

第11条

  1. 1.総会は、この会の最高議決機関であって、会員を持って構成し、毎年1回共同代表が召集する。
  2. 2.役員が必要と認めた時は、会長は臨時に総会を招集しなければならない。
  3. 3.総会は出席者全員の過半数を持って議決する。但し、委任状を持って出席に代えることができる。

(総会の議決事項)

第12条 総会は、次の事項について議決する。

  1. 1.規則の改訂
  2. 2.活動方針
  3. 3.予算及び決算
  4. 4.役員の選出
  5. 5.その他の重要な事項

(役員会・スタッフ会議)

第13条

  1. 1.役員会は、総会に次ぐ議決機関であって、共同代表・副会長、事務局長及び会計をもって構成する。
  2. 2.役員会は、その規約に規定するもののほか、次の事項について議決する。
    (1)この会の会務の執行に関する事項
    (2)総会に付議すべき事項
  3. 3.スタッフ会議は、本会の目的、活動のため随時開催する。

(会計)

第14条

  1. 1.この会の収入は、会費・寄付金及びその他の収入によるものとする。
  2. 2.この会の支出は、これまで通り、役員の報酬及び飲食費は計上せず、領収書付の実費のみを計上するものとする。

(休会・会の解散)

第15条 次の場合は、休会や会の解散を検討する。

  1. 1.IBDの病因が医学的に解明、有効な治療法が確立され、難病ではなくなった場合。
  2. 2.役員やスタッフでの会の運営が困難となった場合は、会員へ送付物等で窮状を報告、臨時総会を開催・相談するものとするが、この全会員への呼びかけをもってしても事態の改善が望めず、会の運営が不可能な場合。
  3. 3.役員やスタッフの欠員で後任者を選出できず、また、会員からも後継者の申し出がなく、会の維持が不可能な場合。

(付則)

第16条 この規約は、令和元年7月7日から実施する。
(改正履歴)

平成10年6月21日 一部改正
平成14年5月26日 一部改正
平成16年5月30日 一部改正
平成20年5月10日 一部改正
令和 元年7月 7月 一部改正
令和6年7月15日一部改正(予定)